BLOG
手摺の取り付けの打ち合わせでした 分離発注で建てる、木造2階建て高断熱高気密住宅IN広島
2017.02.28 人が集い楽しく発展&交流する家  U様邸

分離発注で行っているこのプロジェクトですが、設計事務所としては、通常の設計監理の内容に比べれば、週に1度づつ現場に訪問し、話を取りまとめそれを全体にお知らせする流れである程度対応は可能なので、細かなところを把握しながら進められる分、技術肌気質の設計士には向いているでしょう。

また、スタッフに分離発注の物件を責任もって担当させることで、たぶん通常の3年かかる知識と経験、現場における人間関係も身に着けることが出来る、本当にありがたい場です。

私自身も、木造をかれこれ15年近く中心にやってきていますが、現場の流れなど駒かな部分が、きれいな線でつながっていくように実感しています。

IMG_0166

さて、今回は階段に付ける鉄製の手摺の現場の寸法確認でした。階段も施工図をベースに施工していますが、棟梁の意図で少し寸法を調整していた部分もあり、その寸法も含めて確認して、最終寸法を確認しました。

面白いもので、現場にでいりしている業者さんたちも結構知り合いで、ざっくばらんな話が飛びかったりしています。

3月末竣工に向けて、いろいろとバタバタですが、段取りをきっちりと、まとめて頑張ります。