YANO'S BLOG
パラサイトのわが子の言い分
2018.06.28 子供の住環境 メルマガバックナンバー パラサイト
前回は、パラサイトのわが子をどうやって
経済的自立に導くか?の話をしました。
 
でも一筋縄ではいきません。
なぜなら、わが子にも自宅にいるための
たくさんの理由を持っているからです。
 
例えばどんな理由があるでしょうか?
 
・自分がいないと親の面倒を見る
 人間がいない
・自分の方が親と住んで世話をして
 あげている
・自分のやりたい仕事がない
・自分の家でもあるから住んでいて当然
・自分の家なのになぜ家賃を
 入れる必要があるのか?
 
・・・・
 
・・・
 
・・
 
 
と、理由はキリがないくらい出てくるでしょう。
 
そして、その話を聞くと、
親として反論できない状況だと
パラサイト化していくのです。
 
そのためにはどうすればいいかというと
「家は夫婦のためのもの」
という基本に立ち返ることです。
 
仮に、わが子に家を譲っていくとしても、
親の財産で食いつなごうとするマインドでは
わが子の代で財産を食いつぶしてしまう
可能性が出てくるので、経済的観念を
身につける意味でも、一度は自立を
促す必要が出てくるのです。
 
そういう意味でも、
「家は夫婦のためのもの」
という基本に立ち返ることは、
重要なポイントになるでしょう。
 
その時に、夫婦の間が疎遠になっていれば
うまく機能しません。
 
ですから、わが子がパラサイト化して
しまっている場合は、夫婦の関係性を
強める必要があります。
 
「あいつがああなったのはお前のせいだ!」
 
「あなたがもっと関わってくれれば、
 こうはなってなかったのに!」
 
わが子がパラサイト化している夫婦の場合は
上記のような言い合いや、わが子に
対して無気力かしているケースが
多いので、そこを自覚し直しましょう。
 
 
八納啓創
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 代表取締役 八納 啓創(1級建築士)
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。