「終の住処となる家を建てようと思っているんです」とは、はじめて会ったときのNさんの言葉。場所は尾道市向東。温暖な瀬戸内海で緑溢れるこの場所は、全てのものを元気にする自然の力を感じました。
この住まいは、環境風水師とはじめて本格的に取り組んだ本格風水住宅。瀬戸内海の気候風土との対話、日本人の住まいの知恵とも言える「家相と風水の融合」を加えて「日本人のための家」というコンセプトを打ち出しました。
平屋建て木造の55坪、天井高は高いところで4.5m。また南北に長い敷地の特性を活かし、全ての部屋に朝日が入るように、屋根を段違い切り妻形状とし、そこにハイサイドライト(高い位置に設けた連窓のこと)を設置しました。
また従来の屋根の組み方ではなく、「いかに木を美しく見せるか?そしてそれが人の癒しにどうつながるか?」をテーマに登り梁を連続で見せる形を採用しました。棟梁さんが本当に頑張って作ってくれました。
「リビングで専用のいすに腰掛けるとすぐに気持ちよくてうたた寝してしまいます」とNさん。充実した日々を過ごされているようです。 |