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一戸建て住宅を設計事務所に依頼するメリットと費用を徹底解説
2020.10.01

この記事をご覧になろうとしているあなたは、一戸建て住宅を考えているけれど、設計事務所に依頼するか迷いや不安があるのではないでしょうか。

そんなあなたのために、このページでは設計事務所に関する次の情報を用意しています。

・設計事務所の特徴とは
・一戸建て住宅を設計事務所に依頼するメリット
・一戸建て住宅を設計事務所に依頼するデメリット
・一戸建て住宅を設計事務所に依頼する際の費用の目安
・設計事務所を選ぶ5つのポイント
・設計事務所を決める際に注意したい3つのポイント
・家が完成するまでの全体スケジュール
・設計事務所とハウスメーカー&工務店との違いとは

この記事を読むことで、設計事務所での家づくりに対する不安や迷いを解消することができます。

 

Contents

設計事務所の特徴とは

設計事務所は、気難しいクリエイター集団だというイメージをお持ちではありませんか。メディアの影響もあって、敷居が高く近寄りがたいという印象があるかもしれません。

しかし、実際の設計事務所は、堅苦しいところではありません。特に、戸建て住宅の設計を主な業としている設計事務所は、本当に家づくりが好きで、そこに喜びや誇りを感じています。喩えるならば、「大学病院の偉い先生」ではなく、気軽に相談できる開業医の先生のような存在です。

設計事務所は、理想の家づくりの専門家であると同時に、家族が本当に望むことを形にし、家が完成するまで施主に寄り添う走り続けるパートナーなのです。

 

家は作らないが建築の元となる設計を業務としている

設計事務所は、「家の設計をする専門家」です。実際に家を建ててくれるのは、その図面をもとに建設する工務店です。

そういった意味でも工務店は「家を建てる専門家」ということも出来ます。

設計事務所では、施主に対して色々とヒヤリングをして、完全自由設計で間取りやデザインを考えます。そして、それを実施設計図面としてまとめ、それを数社の工務店に見積り依頼をして、競争してもらいます。

全く同じ図面を出すにも関わらず、工務店から上がってくる見積金額は、1〜2割ぐらい違ってきます。その見積書を細かく精査して金額の妥当性を検証し、工務店1社に絞り込むということをやっていきます。

実際に現場に入ると、施主の専門家窓口として工務店と折衝し、施主にとって設計図通りのものが出来るように監理をしていきます。

 

施工業者の施工状況に立ち会い監督する

設計事務所は、設計図面を作るだけでなく、先程述べたように数社の工務店からの見積を精査して、候補の工務店と施主の面会に立ち会い、その工務店が妥当かどうかをチェックしていきます。

そして、現場に入った後は、日々工務店の現場監督が現場に行くなら、設計事務所は、月に数回図面通りにきっちりと建物が出来ているか?をチェックしに行きます。設計事務所の現場をチェックする仕事を設計監理といいます。

 設計監理は、毎日現場に行くことはなく、多くても週に1,2度です。TV番組の影響で、設計監理は、毎日行くものだと誤解している人もいますが、それはありません。

確実に設計図面通りに作られていっているかを監理します。また、仕上げの素材、色ぎめなどを施主に確認しながら、現場監督に指示をだしながら進めていきます。

それ以外にも、施工中に施主からの要望で仕様変更などをする際の現場との折衝や金額調整なども行っていきます。

 

 

一戸建て住宅を設計事務所に依頼するメリット

設計事務所との家づくりは、ハウスメーカーや工務店とは大きく異なります。そして、設計事務所による家づくりならではのメリットが存在します。

 

施主目線で予算と家とのバランスを取ってもらえる

ハウスメーカーや工務店は、坪単価で家造りをしますが、設計事務所の場合は、財布から出ていく総額から、ご要望に合わせて、間取り、工法、素材、デザインなどトータルでコーディネートし、工務店との価格折衝も行うので、相対的に総工費を抑えることができます。

また、工法などに囚われないので、施主が、一番重きを置きたい価値観に寄り添いながらの設計が可能になります。例)インナーガレージ付きの家の場合、予算のバランスを見て、インナーガレージが設置できる可能な限りの提案をしてくれます

【家の中から大好きな車を眺めたいというご要望を実現した住まいの事例】

 

暮らしに即した提案をしてもらえる

商品としての家は、その商品に合わせるように住む人が生活を合わせていきます。それに対して、作品として完全自由設計で造られた家は、その家族の暮らしに即した提案が可能です。

また、設計事務所によっては、キッチンなどをはじめ、すべての家具をフルオーダーでデザインすることを得意にしているケースも有り、より施主の要望に即した暮らし方提案が可能です。

 

法令に反しない限り自由設計が可能

ハウスメーカーや工務店の場合ももちろんですが、法令に遵守することは当然のことですが、設計事務所の場合は、法令に対して、より柔軟な自由設計を行うことが可能です。

工務店などでは難しい大空間の設計や、デザイン性に富んだ吹き抜けやピロティ(2階が1階よりも外に張り出していて、1階部分が半屋外になっている)空間なども自由に設計が可能です。

 

自ら建築士を選べるので自分の理想とする家が完成しやすい

たくさんある設計事務所から、自分たちの住みたい家のテイストやデザインをしている会社をピックアップすることが可能です。

設計事務所にも、デザイン性、快適性、安全性、経済性、コスト重視、省エネ性能、風水などいろいろなジャンルに強みを持っている会社がありますので、その中から楽しんで探してみてはいかがでしょうか。

 

狭い土地でも有効活用できる

ハウスメーカーは、基本的に40坪以上ある敷地に建てる家を標準としているケースが多く、10〜20坪代ぐらいの狭い敷地(狭小敷地)の場合は、対応出来ないケースが多いです。

また、木造3階建てという選択肢も増えるため、通常の工務店では、設計の難易度があがり、結局外部の設計事務所に委託をして設計をするケースも多いので、こういった敷地の場合は、設計事務所が殆どの場合携わります。そういった意味でも、狭い土地を十分有効活用することが可能になります。

【20坪の狭小敷地に建てた木造3階建ての住宅の例】

 

自然素材への要望に応えてもらえる

シックハウス症候群や化学物質過敏症の心配、新建材から発生する化学的な匂いが気になる、子供に本物の木を触れさせたいなどの要望がある場合は、設計事務所へのご相談をおすすめします。設計事務所では、その家族の暮らしに即した提案が可能だからです。

 

一戸建て住宅を設計事務所に依頼するデメリット

設計事務所に家の建築を依頼する際、設計事務所ならではのデメリットも存在します。デメリットについても事前に理解を深めておいてください。

 

こだわりを強めるほど工期がかかる

こだわりを強めると設計工期と施工工期の両方に影響します。

通常の40坪ぐらいの家の設計工期は大体3、4ヶ月ぐらいが多いのですが、作り付けの家具へのこだわりが強くなったり、素材の選定などに時間がかかると、半年〜1年間ぐらい設計工期を費やすケースもあります。

次に施工工期です。標準的な仕様で家を造る場合は、例えば40坪の家では、5ヶ月〜7ヶ月ぐらいで施工されるケースが多いですが、作り付けの家具を造ったり、仕上げを漆喰や珪藻土のような左官仕事で仕上げたりする場合は、+1ヶ月などを要するケースもあります。

また工期を重視する事務所とクオリテイを重視する事務所とでは、工期の考え方も変わるケースもありますので、40坪の家の標準的な工期を確認しておくことも重要です。 

 

コストがかかる

規格住宅など、大量に材料を仕入れて、同じ間取りの家を建てる場合は、材料費やその他の経費も抑えやすくなりますが、一つ一つが完全フルオーダーで造る設計事務所の場合は、単品で材料を発注することや既製品をあまり使わないため、その分割高になりやすいです。

 

打ち合わせに時間がとられがち

規格住宅のようにある程度素材が決まっていて、その中から選択するだけであれば、打ち合わせが効率的に時間を短縮することが可能ですが、設計事務所の場合は、完全自由設計になるため、一つ一つの素材の選定に対して施主が了承したもので家を造り上げる必要があるので、設計時から施工時まで通して、打ち合わせの時間は多くなります。

 

一戸建て住宅を設計事務所に依頼する際の費用の目安

一戸建て住宅を建てる場合、設計監理費についても押さえておきましょう。

ハウスメーカーや工務店で家を建てる場合、「設計料」の費用項目がない場合が多いため、一見、設計料が無料のように感じてしまいます。しかし、実際には工事費などに含まれおり、きちんと請求されています。表面に表れていないだけなのです。

その点、設計事務所での家づくりは、設計監理費が提示されるので、費用が明確と言えます。

設計事務所の設計監理費には、以下のような概ねの目安があります。
・地方の新進気鋭の設計事務所:総工費の5〜8%
・地方の有名な設計事務所:総工費の10%
・東京を拠点に全国区で展開する設計事務所:総工費の10〜25%

それでは、設計監理費に関する以上の3つの目安を、ひとつひとつ詳しくお伝えします。

 

地方の新進気鋭の設計事務所:総工費の5〜8%

地方の新進気鋭の設計事務所の設計監理費は、総工費の5〜8%としているところが多いようです。自分が理想とするデザインを得意としているのであれば、相談してみるといいでしょう。

 

地方の有名な設計事務所:総工費の10%

地方の有名な設計事務所の設計監理費は、総工費の10%の場合が多いです。

地域密着型で、その地域の風土や土地環境に応じた設計を得意とする設計事務所もあります。あなたの敷地が、地域的な条件がある場合には、有効な家づくりができるでしょう。

 

東京を拠点に全国区で展開する設計事務所:総工費の10〜25%

東京を中心に全国区で設計している設計事務所の設計監理費は、概ね総工費の10〜25%です。こちらは、建築雑誌や建築専門書で取り上げられるような有名建築家にあたります。好みの建築家がおり、特に強いこだわりや思いがある場合は、問い合わせてみるといいでしょう。

 

設計事務所を選ぶ5つのポイント

建築士の在籍状況や実績を確認する

設計事務所は1人でやっている事務所から、スタッフを数名抱えている事務所、10名以上の大手事務所などが混在しています。住宅設計に関しては、比較的少人数でやっている事務所が多いので、どれくらいの規模感で自分たちの家造りをフォローしていってくるのかを確認しておきましょう。

また、住宅設計においても、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの構造でどの構造が得意なのか?どれくらい実績があるのか?デザインに関しても、洋風、和風、モダンなどどういったものを得意にしているのか?それらにどれくらい実績があるのか?をこれまで造ってきた写真集などを見せてもらいながら確認することをおすすめします。

 

住宅の設計が大好きな設計事務所を選ぶ

家づくりが中心の設計事務所は、住宅設計に喜びや誇りを持ち、愛情を注いでいる設計士が多いように思います。ホームページなどで過去の作品の確認し、住宅設計に真摯に取り組んでいる設計事務所を選ぶとよいでしょう。

 

遠方でも依頼できるところを選ぶ

図面のちょっとした修正はLINE等で送り、Zoomで打ち合わせをする形態が一般化しつつあります。全国的な設計実績がある事務所であれば、遠距離での設計体制が整っている可能性が高いといえます。

気になる設計事務所がある場合、近郊・遠方にかかわらず相談してみるとよいでしょう。

 

相性の合う設計事務所を選ぶ

施主の専門家窓口として機能する設計事務所の担当者(または代表者)とあなたの相性が合うかどうか?はとても重要です。逆にデザイン性などが共感できていたとしても、相性の合わない人に依頼すると、後々トラブルになるケースも多いので、相性の良さは確実に押さえておきましょう。

 

無料相談を上手に活用して情報を集める

設計事務所は、あまり強く営業をしてきません。ですから安心して資料請求しみるといいですよ。

多くの設計事務所は、初回2時間程度、無料相談に対応してくれます。ホームページなどで作品性・デザインや雰囲気を確認した上で、実際に会って相性を確認するとよいでしょう。

 

設計事務所を決める際に注意したい4つのポイント

設計事務所を決める際に、注意しておきたい点があります。この章では、事前に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

いつからお金がかかるか確認する

設計事務所との家づくりで、事前に確認しておきたい点は「いつから費用がかかるのか?」についてです。

ハウスメーカーの場合、無料で図面作成するため、設計事務所も無料で図面を描いてくれるのではないかと思いがちですが、そうではありません。設計事務所はゼロからその敷地に対して設計するので、プランを検討している時点で会社としての経費がかかっています。
費用がいつからかかるかの話をせずに図面作成が進み、後に依頼しない、となってトラブルになるケースもあります。いつから設計料をかけるのかについて、線引き感覚が鈍い設計事務所もあります。

ですから「いつから費用がかかるのか?」については、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

総費用を決める

設計事務所によっては、40坪の家で家の総額が2500万円ぐらいから4000万円、5000万円台など得意にしている価格帯があります。自分たちの予算感とかけ離れていないか?は、はじめに問い合わせる段階で確認しておいたほうがいいでしょう。

 

余裕を持った予算を設定する

予算は+5%くらい余裕をもって設定しておきましょう。例えば、本当の総予算が3,500万円であれば「3,300万円が予算」と設定します。

設計事務所は、この予算金額を目安に設計し図面を作成します。そして、その図面をもとに工務店が見積りをします。ギリギリの予算ベースで設計が進んでしまうと、最終的な見積り調整が難しくなります。設計から見積り、工務店との工事請負契約までスムーズに進めるためにも、余裕をもった予算を設定するのがよいでしょう。

 

住宅ローンの借り入れに関しての注意点

土地を購入して家を建てる場合、土地の決済日時が、ハウスメーカーや工務店に比べて、1〜2ヶ月ぐらい後になるケースが多いので注意が必要です。

例えば、ハウスメーカーや工務店の場合は、土地の手付をいれてから大体1ヶ月後ぐらいに決済するケースが多いのですが、設計事務所の場合は、完全自由設計のため図面を作成し、確認申請の準備をするのに最低2ヶ月はかかるため、手付をいれてから土地の決済日が2ヶ月以上必要になります。

住宅ローンの窓口や不動産業者が設計事務所の物件になれていない場合「なぜそんなに時間がかかるのですか?」と、何度も訪ねてくる場合があるので、その場合は、ここの項目をそのまま先方に見せていただくといいでしょう。

 

家が完成するまでの全体スケジュール

一戸建て住宅を設計事務所に依頼した場合、家が完成するまで最短でも9ヶ月はかかります(40坪の場合)。余裕をもって1年間を想定しておくとストレスが少ないでしょう。

この章では、家が完成するまでの全体スケジュールについて説明していきます。

1〜3ヶ月目:設計

設計事務所は、ヒヤリングをもとに、敷地条件や法的制限を確認しながらプランを作成していきます。設計事務所によって異なりますが、建物の概要をつかめるようスケッチや模型、CGパースなどの作成もされます。

さらに数回、設計事務所との打合せを重ねながら、間取り・デザイン・予算なども含めて、納得できるところまで練り上げていきます。

この提案で合意に至ると、設計契約となります。設計契約は、設計から現場監理、住宅が完成するまでの一連の業務です。

設計事務所は、引き続き、平面・立面・仕上げなどの基本設計から、断面詳細・設備・構造・仕様など、詳細な部分も含めた実施設計を行います。これらの図面は、工務店が見積りをするために必要な図面です。

 

4ヶ月目:工務店の選定

実施設計図面をもとに、工務店に工事費の見積りを依頼します。住宅の規模や予算によりますが、状況により2~5社くらいの工務店に見積りを依頼します。

そして適切な工事費の工務店1社に絞り込み、より最適な見積り金額へと調整を行なっていきます。金額の調整が整うと、工務店と請負契約となります。

 

5〜9ヶ月目:施工、建築

地鎮祭や工事着工日などの日程を決め、工事の着工となります。工務店は現場管理をし、設計事務所は図面通りに仕上がっているか設計監理をします。

工事が完了し最終検査が終了すると、建物の引渡しとなります。

 

設計事務所とハウスメーカー&工務店の違いとは

 最後に、設計事務所がハウスメーカーや工務店とどのように違うのか、設計事務所だけが持つ特徴をお伝えします。

デザインや機能の自由性

ハウスメーカーは基本的に規格商品として住宅を販売しています。また、商品などにシリーズがあり、デザインもそのシリーズで統一されています。工務店は多くの場合、基本的な標準デザインをもちながら、ある程度決まった間取りやそこから少し調整した間取りを基本に家造りをするケースが多いです。

 それらに対して、設計事務所は、完全自由設計で一から間取りを設計したり、デザインしたり、どの程度の機能性(耐震性、気密性、断熱性、仕上げなど)をもたせるか?も完全に自由なところから設定していく醍醐味があります。

【完全自由設計なのでデザインも間取り、素材も自由にできる】

 

家は商品なのか、作品なのか

ハウスメーカーは基本的に「家という商品」を販売している販売会社です。実際にハウスメーカーの家を建てているのは、工務店だということを知らない人が多いです。そういう意味でもハウスメーカーの家は商品として位置づけられます。

工務店の家造りは、商品のレパートリーとして家をつくっている会社の場合は、商品として家を造っています。
また工務店の中でも、一つ一つ完全なオリジナルの「作品」として家造りを手掛けるところもあります。

設計事務所は、一つ一つが「完全のオリジナル作品」として手掛けているケースがほとんどです。

【設計事務所は完全自由のオリジナルデザイン作品として作っている】

 

設計事務所は工期が長め

設計事務所の場合は完全自由設計のため、規格商品の家に比べて、家を建てる工期が長くなるケースがあります。

例えば、ハウスメーカーの場合は、40坪ぐらいの家でも工期が4ヶ月程度で完成させることもあります。

それに対して、完全自由設計の設計事務所の場合は、40坪の家だと最低5ヶ月、長い場合は7ヶ月くらいかかることがあります。そういった意味でも、ハウスメーカーなどに比べれば、工期は長めと言えるでしょう。

 

設計から家ができるまでを請け負うので費用は高めになるが一貫性を保てる

  設計事務所は、施主の専門家窓口として機能するという話をしました。これは、設計プランをまとめる時から、工務店選定や見積書精査、工務店との契約時に金額折衝、現場に入ってからの変更事項に対しての費用面での管理、そして現場が設計図通りに作られているかのチェックなど、一貫性をもって品質を保つことが出来ます。

その分、設計監理料として、工事費の1割近く設計事務所にトータルで金額を支払うようになります。

 ただ前述したように、工務店選定時に、工務店の見積金額が1割以上の差が開くこともあり、また選定した工務店との金額折衝で、1割近くコストダウンを図れる場合も多く、設計事務所に支払う費用は、それに見合った単価になっているケースが多いです。

 

まとめ

完全に自由設計をする場合は、設計事務所がフルに能力を発揮することが可能です。自分たちが望む間取りの形、デザイン、素材、工法などがあれば、まずは設計事務所の「無料相談」に申し込んでみましょう。

大体の設計事務所が、初回無料の相談を受け付けています。そのときに、相性が合いそうか?デザインや価格の方向性は一致しているか?などをじっくり吟味してみましょう。

このときに、焦って設計事務所を選定しないことが重要です。じっくりと吟味した上で、設計事務所を決定して、提案をもらうようにしていきましょう。

設計事務所の提案は、多くの場合有料になりますので、その点もしっかりと押さえて最高のものを提案してもらいましょう。

 

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