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セカンドハウスを所有するメリットとデメリットを解説
2022.04.06 セカンドハウス

近年、注目を集めているセカンドハウスには、あまり知られていない意外なメリットがあります。

しかし、当然のことながらデメリットも存在します。

この記事では、セカンドハウスを所有することのメリットとデメリットをお伝えしています。

セカンドハウスのメリットとは?

この章では、セカンドハウスのメリットをお伝えします。

メリット①:自然災害のリスクヘッジ

セカンドハウスを所有する場合、ご自身が好みのエリアを選ぶことに加えて、災害のリスクが少ない地域を選ぶということも考えたいところです。

そうすれば、気候変動により近年増加傾向にある自然災害に備えることが出来、命を守る「セーフティーハウス」という役割を持たせることも出来るからです。

欧米諸国の富裕層の間では、自然災害のリスクヘッジとして、災害リスクの低い地域にセカンドハウスやサードハウスを持つことがスタンダードとなっています。

万が一の際は、数か月から数年単位で避難できる家があれば、大切な家族を守ることにもつながりますね。

メリット②:第2のオフィス

第2のオフィスとして使えることも、セカンドハウスの持つ大きなメリットと言えるでしょう。

セカンドハウスを第2のオフィスとして利用する場合、セカンドハウスは自宅や会社から片道2時間以内のエリアに建設すると利便性が高くなります。

オンラインで出来る仕事はセカンドハウスを利用するという使い方や、会社の幹部をセカンドハウスに呼び寄せて仕事をする…というようなパターンの利用方法もあります。【吹き抜けに面して開放的なワークスペースを取り入れた例】

セカンドハウスのデメリットとは?

この章では、セカンドハウスのデメリットをお伝えします。

デメリット①:メンテナンスコスト

セカンドハウス、別荘、どちらであっても言えることですが、維持管理に手間や費用が掛かるということがあげられます。

最低でも月に1度は、換気をしたり、水回り関係は水を流す必要が出てきてしまいます。

ここを怠ってしまうと、家がすぐに痛みやすくなってしまいますので、もし自分で管理が出来ない場合には人を雇って代行してもらう必要があるでしょう。【屋根や外壁のメンテナンスには足場の費用も必要となります】

デメリット②:初期費用

セカンドハウスは別荘に比べて初期投資がかかるというのもデメリットの一つです。

通年で住めるようにするためには、別荘を建てる費用に比べて、坪単価で15万~20万円程高くついてしまうからです。

 

サマリー:セカンドハウスのメリットとデメリット

セカンドハウスのメリット

・自然災害リスクの低い地域にセカンドハウスを建てることでリスクヘッジができる

・第2のオフィスとして利用できる

 

セカンドハウスのデメリット

・メンテナンス費用が必要になる

・別荘と比較して初期費用が高額

 

以上、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!