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セカンドハウスと別荘の違いを利用目的と仕様の2点から解説
2022.04.15 セカンドハウス

セカンドハウスとは、メインの住まいとは別にもう一つ住居を構えることを言います。

別荘のようなもの?と捉える方も多いのですが、別荘とセカンドハウスは似ているようで、まったく異なる特徴を持ち合わせています。

この記事では、混同されがちなセカンドハウスと別荘の違いについて詳しくお伝えします。

 

利用目的の違い【セカンドハウスと別荘の違い】

セカンドハウスと別荘を区別するポイントは使用目的

セカンドハウスと別荘には明確な区別があります。

別荘は「休養のため」に利用されるものと定義され、所有者が生活するうえで必要不可欠なものではない、言わば贅沢品という扱われ方をします。

一方、セカンドハウスは、「生活のために」利用されるもので、生活に欠かせないものであることが認められるとセカンドハウスとして扱われるようになります。

具体的にセカンドハウスとして認定されるには、以下の基準のうち、いずれかを満たす必要があります。

セカンドハウスとして認められる基準

・自宅から職場までの距離が遠く、セカンドハウスが職場の近くにある場合

・毎週末など、定期的に必ず利用している物件であること

セカンドハウスとして認定されると税制面での優遇を受けられますので、セカンドハウスを建てる際は基準を満たすようにしたいものです。

【以前の記事でも挙げたワークスペースもセカンドハウスの特徴の一つです】

 

仕様の違い【セカンドハウスと別荘の違い】

セカンドハウスと別荘の仕様を区別するポイントは断熱性

セカンドハウスの仕様と別荘の仕様を区別する特段の基準はありません。

しかし、以下のように区別することが出来ます。

日本の別荘は、夏季の避暑を目的として使用されることが大半です。

そのため、断熱性能が非常に悪く、冬場になると室内の気温が低くなり、居住に適さない仕様になっています。

一方、セカンドハウスは、別荘のような一時的な住まいではなく、通年で住めることを前提として建てられます。

そのため、気密性や断熱性が高いことがセカンドハウスの仕様の特徴です。

【性能の高い窓を使用することで開放的な空間を実現】

セカンドハウスを建てる前に知っておきたい断熱性の基準

住宅の断熱性には「HEAT20」と呼ばれる明確な基準が存在します。

HEAT20とは「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」という団体の英語名の略称で、建築関係の専門家やエコや断熱の研究をしている大学関係者などが組織しています。

HEAT20は、国が定める基準よりも厳しい「断熱」の基準を設置。

冬季に暖房を全く使用しない状態で保たれる室温によって、G1グレードからG3グレードまで3つの基準が設けられています。

・G1グレード…真冬の室温が10度を下回らない断熱性能

・G2グレード…真冬の室温が13度を下回らない断熱性能

・G3グレード…真冬の室温が15度を下回らない断熱性能

 

サマリー【セカンドハウスと別荘の違い】

セカンドハウスと別荘を区別するポイント

 
 

 使用目的

 仕様

 セカンドハウス   

 生活のため   

 断熱性能が高く居住に適している   

 別荘

 休養のため 

 断熱性能が低く居住に適さない

セカンドハウスとして認められる基準

・自宅から職場までの距離が遠く、セカンドハウスが職場の近くにある場合

・毎週末など、定期的に必ず利用している物件であること

 

以上、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!