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セカンドハウスを建てる際の予算に対する考え方
2022.04.25

 

この記事では、セカンドハウスを建てたいと思っている方に向けて、用途別の予算を立てる際のポイントや注意点についての情報をくわしくお届けしてまいります。

ぜひ、最後までご覧になってください。

 

セカンドハウスの予算について用途別3つのパターン

セカンドハウスの予算は、建設場所、使用目的によって、大きく異なってきます。

そこで、用途別の代表的な3つのパターンに分けてお伝えしていきます。

パターン①週末に地方のお気に入りの土地で過ごす場合のセカンドハウスの予算

地方都市や田舎の土地を購入してセカンドハウスを建てるケースでは言うまでもなく、都心に比べると総予算を大幅に安く抑えることができます。

総予算とは、土地代と建設費を足したものと考えてください。

土地の代金が都心とは比較にならないくらい安いというのもありますが、実は総工事費の面でもかなり下げやすくなります。

例えば、都心と地方都市の総工費を比べると、費用が1割くらい違うケースも出てきます。

人件費などの経費が違うからです。

続いて、田舎で建てる場合を見ていきます。

概して土地代が安いところが多いのですが、田舎でも軽井沢のような人気エリアの場合は、土地がバブル状態となっていることが多いです。

土地代がかなり高騰していますので、たくさんの予算が必要となってしまいます。

さらにこうした人気エリアの場合は、土地自体が見つからない可能性も高いです。

このため、人気エリアに強いこだわりを持ってしまうと何年待っても土地が出てこないかもしれません。

その結果、いつまでもセカンドハウスを建てられないという状況も想定されます。

人気エリアの土地探しは期間を区切って探すようにし、その間に土地が出てこないようであれば、諦めて別のエリアに建ててしまった方が総予算を抑えることにもつながります。

というのも、2020年から始まったウッドショックの影響で、建物の坪単価は、2019年よりも10万円程アップしていると言われています。

これに加えて、近年は物価上昇率も上がっていく一方なので、セカンドハウスを予算内に建てるためには、早めに土地を購入して建設を始める方がおすすめです。

人気エリアの土地購入が難しい場合は、インフラなどが整ったエリアを選ぶ手もあります。

快適な生活が送れますし、後々土地開発が進み、発展していく可能性もありますのでおすすめです。

【落ち着きのある田舎での建築例】

パターン②都心の勤務地の近くに建てる場合のセカンドハウスの予算

都心でセカンドハウスを建てるとなると、まず土地代が相当高いことを覚悟しなければなりません。

そのため、最初に必要なのが総予算を明確にすることです。

次に、自分たちが建てたいと思っているセカンドハウスの建設費がどれくらい必要かを算定してください。

総予算から建物にかかる費用を差し引いた金額で土地を購入するという手順で予算決めをしないと、簡単に予算オーバーすることになってしまいます。

総予算-建物にかかる費用=土地代

この計算をできるだけ正確に算出できると安心です。

ですので総予算については、独立系のファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。

法人の場合は顧問税理士、公認会計士などと相談して総予算を把握するようにし、自分たちだけで判断しない方が賢明です。

ちなみに建物にかかる費用にかかる予算の目安は、東京都心の場合、木造住宅で一坪120万円くらいを目安にすると良いでしょう。

実際に、2021年の東京都国分寺市での建物にかかる費用が一坪120万円くらいでした。

都心のセカンドハウスに関しては、どうしても莫大な費用が必要になるため、土地を買って家を建てる以外の選択肢も考えてみたいところです。

中古物件のマンションや戸建てにまで選択肢を広げると気軽に購入しやすくなります。

さらに、セカンドハウスを購入するのではなく、借りるという選択肢もあります。

エアビーや貸別荘などを利用し、好きな時に好きな期間だけ借りるという発想を持てば、より手軽に柔軟にセカンドハウスライフを楽しむことが出来ます。

【都心のような狭小地での建築例】

パターン③人気リゾート地に建てるセカンドハウスの予算

セカンドハウスを建てる場所として『沖縄』が注目されています。

沖縄のリゾート地としての人気度が高いというのはもちろんの事ですが、意外にも沖縄は交通の便が良いのです。

例えば、飛行機を使う場合、前後の移動も含めると、東京-沖縄間の方が東京-広島間より所要時間が短くなります。

このため、LCC(格安航空会社)が利用できる空港の最寄のエリアは、セカンドハウスを建てる候補地として狙い目といえます。

LCCでは東京-沖縄間のチケットが片道が8,000円程度で買えることもあり、上手く利用すると非常にお得です。

また、LCC最寄のエリアにセカンドハウスを所有すれば、エアビーとしても需要が結構あるので、エアビーオーナーになれる可能性も出てきます。

現状はインバウンド需要が落ちていますが、今後Go Toトラベルキャンペーンなどで国内旅行の機運が高まると予想されるため、一考してみる価値は十分にありそうです。

 

予算を決める際に注意すべき3つのポイント

セカンドハウスは、憧れや夢の実現といった要素が強く、欲しいという気持ちが先行してしまいがちです。

そのため、予算の事がおろそかになってしまうケースも時々あります。

ワクワクする気持ちを大切にしながらも、お金の話は気を引き締めて考えていきたいものです。

この章では、セカンドハウスを建てる際の予算決めに対する注意点をまとめます。

注意点①予算オーバーを防ぐ最も重要な点を押さえておく

前章でもお伝えしましたが、土地を購入する前に、準備できる総予算から建物にかかる費用を差し引いた残りの予算内で土地を探す、という点が重要です。

繰り返しになりますが、ここを怠って住みたいエリアの土地購入を先行してしまうと、簡単に予算がオーバーしてしまいます。

ありがちなのが、土地に一目ぼれをして、他の人に買われないようにと焦って土地を買ってしまうというパターンです。

このパターンだとせっかくお気に入りの土地を購入できても、建物にかけられる費用が想定以上に少なくなってしまいます。

結果的に思うようなセカンドハウスを建設することが出来なかった、ということが中には起きています。

人気エリアの土地は、売りに出された途端すぐに決断しないと買えないということが確かにあります。

しかしそんな時焦らないようにするためにも、事前に予算をイメージしておくことが大切です。

総予算、建物にかかる費用を算定し、土地購入に使えるお金の見積もりを立てておけば、失敗を最小限に抑えることが出来るでしょう。

【予算管理により希望のセカンドハウスが実現】

注意点②相続税対策を忘れないようにする

セカンドハウスは不動産であるため、相続税対策も視野に入れておく方が良いです。

購入する前にあらかじめ、相続税に関してシミュレーションを行い、対策できるかどうか検討されることをおすすめめします。

逆に、相続税対策をするためにセカンドハウスを考えるという方もいらっしゃるかもしれません。

その場合もきちんと、専門家である税理士さんに相談に乗ってもらってください。

どれくらいのお金をセカンドハウス費用として使うと良いか、明確にすると安心です。

注意点③個人所有にするか法人所有とするかを事前に検討する

会社経営などをされている場合、会社の保養所としてセカンドハウスを作るという選択肢があります。

会社の資産であれば、法人の税金対策につながりますし、社員の福利厚生にも活用することができますね。

セカンドハウスを個人の資産にするのと会社の資産とするのではどちらにメリットが多いのかは、税理士さんと相談しながら検討すると良いでしょう。

 

まとめ【セカンドハウス建てる際の予算に対する考え方】

この記事では、どのようなエリアにセカンドハウスを建てるのかによって予算が大きく異なることやセカンドハウスを購入する際の予算面の注意点などについてお伝えしました。

事前に専門家に相談して土地代、建物代のそれぞれにいくら使えるのかを把握しておき、気に入った土地を買う時に焦らずに済むよう入念な準備をすることが大事だという点を強調させていただきたいです。

相続税は、次世代にかかってくるものなのでこちらもぜひ忘れないで対策をするようにおすすめいたします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。