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東京と沖縄のデュアルライフ(二拠点生活)で知っておきたい3つの事とは?
2022.06.23

東京にお住まいで、沖縄の美しい海や自然が大好きという方は、デュアルライフという形で、都会暮らしと大自然を満喫する暮らしを両立させる新しい生活スタイルを始めてみませんか?

この記事では、東京と沖縄のデュアルライフを送る上で知っておきたい情報を3つにまとめてお届けします。

 

東京と沖縄のデュアルライフ(二拠点生活)に最適な居住地

この章では、東京と沖縄を行き来する生活を送るために最適な居住地を選ぶポイントについてお伝えします。

東京-沖縄間のフライト時間は2時間45分ほど。

なので、それぞれの空港へのアクセスの良い立地を選べば、移動時間は半日で済みますので、気軽に行き来が出来ますね。

 

東京【デュアルライフに最適な居住地】

東京の空の玄関口と言えば、羽田空港と成田空港の2種類がありますが、都心へのアクセスの良さを考えると圧倒的に羽田空港に軍配が上がります。

このため東京-沖縄を行き来するデュアルライフを送るには、羽田空港にアクセスが良い居住地に住むことをお勧めします。

それでは、羽田空港へのアクセスが便利なエリアにあり、住まいを構えるのにおすすめの駅を4つピックアップしてみます。

品川駅(JR及び京浜急行)】

品川駅は飛行機、新幹線どちらを利用する際にも利便性が高く日本でも有数のターミナル駅となっています。

羽田空港第一・第二ターミナル駅まで、電車では20分ほどで行くことが出来ます。

大崎駅(JR)

品川駅の隣の駅である大崎駅も羽田空港へのアクセスが便利なエリアです。

車を利用すれば20分足らずで羽田空港へ行くことが出来ます。

大森駅(JR)

大森駅周辺は海が近い落ち着いた住宅街が広がるエリアです。

京浜東北線に乗れば、2駅で品川駅に着くため、羽田空港へのアクセスも近いです。

 

蒲田駅(京浜急行)

京浜急行蒲田駅-羽田空港第一・第二ターミナル駅までは、わずか10分程度というとても利便性が高い駅です。

駅周辺に多くの商業施設がひしめき合っていて住みやすいという点もポイントが高いです。

 上記の駅に近いエリアに居住すれば、アクセスが便利で沖縄との体感距離が縮まりますね。

 

沖縄【デュアルライフに最適な居住地】

沖縄の生活拠点を構えるにあたっておすすめしたいのは、やはり那覇空港にアクセスしやすいエリアという事になります。

東京-沖縄のデュアルライフを送るのにおすすめの沖縄のエリアを3つご提案します。

那覇市

那覇空港があり、県庁所在地でもある那覇市は何といっても一番おすすめのエリアです。

バス、モノレールなどの公共交通機関が利用しやすく、商業施設も多いので、沖縄に住むのが初めての方が生活しやすいと言われています。

特に生活する上で車を利用するつもりが無い方は、那覇市がおすすめとなります。

豊見城(とみぐすく)市

マイカーやレンタカーなど車を利用するつもりがある方は、那覇市の南にある豊見城市もおススメエリアです。こちらは那覇空港まで車で約30分弱の距離となっています。

豊見城市の西側海岸には美しい海が広がっています。

また、商業施設も充実してきていて、沖縄県内で住みやすいランキングで1位に入るなど、最近とても人気が上がってきているエリアです。 

宜野湾市

車が利用できる方には、沖縄の中南部に位置する宜野湾市もおススメです。

こちらも沖縄県内では人気のエリアになっていて、美しいビーチや公園があり、おしゃれな商業施設も多いです。

宜野湾市の約30%が米軍基地であることから、アメリカと日本の文化が入り混じった独特な雰囲気が漂っています。

那覇市との距離は約12キロありますが、沖縄の主要な道路が通り、車なら那覇まで約30分弱で行くことが出来ます。

【沖縄では花粉を気にせず窓を開けることが可能です】

 

東京と沖縄のデュアルライフ(二拠点生活)の費用

この章では、東京ー沖縄でのデュアルライフにかかる費用面についてお伝えします。

東京に住まいがあり、二拠点目を沖縄に構えるというパターンで考えていきます。

 

初期費用【東京と沖縄デュアルライフの費用】

沖縄の拠点を購入するか賃貸とするかで初期費用は大きく変わってきます。

購入する場合は、まずは土地代が気になるところですね。

令和4年の公示地価ランキングを見ると、1位は東京都で公示地価平均は坪単価で約374万円です。

これに対して沖縄県は、11位で坪単価の平均は約46万円となっています。

同じ沖縄でも県庁所在地である那覇市とその他の地域では土地の値段にはかなり違いが生じます。

しかし、平均値で比べた場合、沖縄は東京の約1/8の価格になりますので、圧倒的に安い価格で土地を購入することが可能です。

建物代に関しては、東京で建てるより人件費などが低くなりますが、本州で建てる費用と変わらないくらいかかると思って見積もる方が安心です。

賃貸の場合は、マンションか戸建てか?どのエリアにあるのかなど、様々な条件により家賃が変わってきます。

沖縄の主要なエリアで戸建てを賃貸する場合、20万円以上の家賃を支払えるのであれば概ね条件の良い物件に住めると考えて良さそうです。

賃貸の場合は、初期費用はだいたい家賃の6か月分が必要となってきます。

 

交通費【東京と沖縄デュアルライフの費用】

羽田空港ー那覇空港間の航空運賃は、2022年現在、JALの正規料金ですと片道大人一人当たり46,600円〜49,000円となっています。

といっても、早割を利用すれば最低運賃は約10、000円程の時もあり、上手く活用すれば相当格安で利用することが出来ます。

また、LCCなどの格安航空会社を使えば、片道7,000円ほどの場合もありますので、良く比較してから手配すると良いですね。

さらに航空運賃だけでなく、沖縄での足代も考える必要がありますが、例えばレンタカーを長期利用する場合は、ひと月あたり30,000円が相場となっていて、これに加えてガソリン代が必要となります。 

 

生活費【東京と沖縄デュアルライフの費用】

生活費は、賃貸の場合は家賃が発生します。

デュアルライフの生活費は、光熱費、食費、被服費、通信費などが二重にかかることになります。

光熱費は、使用量に関わらず毎月基本料金がかかりますし、通信費も毎月固定でかかってくる料金になります。

生活費を少しでも節約したい場合には、電気会社やガス会社の料金を比較して契約し、節電などを工夫する。また、役立つ節約術などを学んで、無駄な出費を抑えていきたいですね。

上記に加えて、賃貸の場合は家賃も発生します。

 

東京と沖縄のデュアルライフ(二拠点生活)の暮らしのギャップ

この章では、実際に生活を送る際、東京と沖縄ではかなりの相違があり、ギャップを感じてしまいそうなポイントについて5つご紹介します。 

気温と湿度【東京と沖縄のデュアルライフ:暮らしのギャップ】

東京にお住まいの方は、東京の夏は蒸し暑いと感じていらっしゃるかと思いますが、沖縄は東京とは比較にならないほど多湿で、想像を絶するものがあります。

沖縄の湿度は年間通して70%ほどもあり、非常に高湿となっています。

例えば、除湿剤をタンスにおいていたら、湿度が高すぎて除湿剤が吸収した水が溢れ、水浸しになってしまうなどと言うケースがざらにあります。

また、革製品を沖縄の家に置いておくとカビが生えるというのもよくある現象です。

これには、沖縄特有の住宅事情も要因の一つとなっています。

実は、沖縄の家は鉄筋コンクリート製であることが多いです。

理由は、台風に強い家づくりをする必要がある点と、鉄筋コンクリート関連の産業が沖縄の地場産業として経済を伸ばしてきたという点が挙げられます。 

鉄筋コンクリート製の家は、木材が持つような調湿性が一切なく、また冬の寒さがそれ程厳しくないことから断熱材も使用していないケースが多いため、室内の湿度のコントロールが非常に厳しくなっています。

最近では、断熱と気密の施工ノウハウを組み込んだ家を作るパターンが沖縄でも出てきていて、こうした家を選べば、カビは断然発生しにくくなります。

ただし、このような施工が出来る建築会社は沖縄ではまだまだ少ないと言われています。

 

気候【東京と沖縄のデュアルライフ:暮らしのギャップ】

 

東京と沖縄の気候を比較すると、東京は温帯湿潤気候であるのに対し、沖縄は亜熱帯気候となっています。

沖縄の雨、風、台風は、本州に住む人からすると、驚くほどの威力だという風に言われています。

沖縄で強雨と言う場合には、風で雨が巻き上がり、傘を差しても下からびしょ濡れになるということも少なくありません。

 また、沖縄の台風のパワーは本当にすさまじく、台風が来るたびにマンションの窓が一斉に割れるなどという事が少なくありません。

よって、台風の備えとして窓枠に養生テープを張るのが常識となっています。

【大きい窓は特に割れにくいよう強化するなどが必要かもしれません】

 

生活【東京と沖縄のデュアルライフ:暮らしのギャップ】

沖縄の住宅事情に関して、もう一つ特徴的なのが、「お風呂に追い炊き機能がほとんど付いていない」という事です。

沖縄に昔から住んでいる人たちには、湯船に浸かるという習慣が無く、9割がたの人がシャワーのみで済ませてしまいます。

このため、ホテルのユニットバスのような簡易的なお風呂の設備という住まいが多いです。

と言っても、沖縄であっても真冬の時期には案外寒いので、真冬の沖縄で追い炊き機能のないお風呂に浸かっていると、すぐにお湯が冷めてきて寒くなってしまうということです。

沖縄で住宅を購入する際にはぜひ追い炊き機能付きのお風呂にすることを検討されると良さそうです。

 

食事【東京と沖縄のデュアルライフ:暮らしのギャップ】

沖縄の食事の面については、米軍基地があるためアメリカナイズドされている部分があり、最近ではファーストフードを食べる人が増えていると言われています。

しかし沖縄は1980年代までは、日本で最も長寿の県として知られていました。

沖縄の伝統料理は、茹でた豚や豆腐などの大豆を使い、新鮮な野菜も豊富に使った適塩、低脂肪で栄養バランスの良い健康的な料理ばかりです。

これらを主に食べていた世代の沖縄県民は長寿だったのですが、ファーストフードの文化が深く浸透し、炭水化物や油分の多いものを好んで食べるようになってしまった結果、2015年現在では、平均寿命ランキングが男性は36位、女性も7位まで後退しています。

 

こうした沖縄の食文化の変化に、あまり影響を受けないように生活した方が健康面では良さそうです。

 

独自の風習や文化【東京と沖縄のデュアルライフ:暮らしのギャップ】

沖縄には本州に暮らす人たちとは違った独特の風習や価値観があります。

例えば、沖縄では「うちなータイム」といって約束の時間に多少遅れるのは普通の事として捉えられていたり、沖縄版アロハシャツであるかりゆしウェアが正装とされ、冠婚葬祭でも着用されていたりするなど、本州の人が戸惑うケースが少なくありません。

沖縄人は、沖縄以外の日本を「内地(ないち)」と呼ぶくらい、本州に住む人たちとは感覚が違うものだと認識することが重要になってきます。

なぜこれほど沖縄に独自性が生まれたのかというと1945年からアメリカの占領地となり、1972年に本土返還されるまでの期間が実に27年間もあったことが大きいと言えます。

この間、沖縄はアメリカ合衆国の一つの地域として扱われていて、沖縄への渡航にはパスポートが必要で、貨幣は円ではなくドルが使われていました。

また、経済の面でも沖縄は物価や賃金などがアメリカによって統制され、不自由な生活を強いられ続けました。

本州では戦後経済成長が著しい中で、沖縄はその恩恵を受けられず貧困に長い間、苦しみ続けてきた背景があります。

しかもいまだに失業率が全国的にも高く、最低賃金がワースト1位など依然として貧困問題が解決しきれていません。

このような、沖縄の歴史的背景や経済事情に関してもよく理解しておくことが、沖縄の人達と友好的に暮らすために役立つと思われます。

【一戸建ての場合、沖縄の住宅文化について理解しておくと良いです】

 

サマリー:東京と沖縄のデュアルライフ(二拠点生活)で知っておきたい3つの事とは?

この記事では、東京と沖縄にそれぞれ生活拠点を持つデュアルライフを送る上でぜひ知っておきたい情報をまとめてお送りしました。

東京と沖縄の住まいを、それぞれ空港の近くにすると半日で移動することが出来、航空運賃も早割や格安航空券を利用すればかなり安く行けるので、デュアルライフへのハードルが低く感じられるようになったという方もいらっしゃるかと思います。

生活や文化、気候面、歴史的な面など東京と沖縄で相当違いがありますが、そこも含めて沖縄を受容し、現地の生活を楽しめる感覚が必要となってきそうです。

 あなたのデュアルライフ生活の実現に役立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。