YANO'S BLOG
一流になっていく人の住まいに対する共通項 後半
2018.10.19 はじめに
前回は
「今住んでいるところが好きですか?」
というテーマで熱く語ってしまいました  
 
それくらい大切なテーマなので
前回の内容を見ていない人は
ぜひ先に読んでみてくださいね。
 
では、今回は
一流になっていく人の住まいに対する共通項
の後半をお伝えします。
 
その3 ライフスタイルに住む人みんなの
    夢が盛り込まれている
 
「家は何をするところですか?」
と尋ねると、一流の人ほど
 
「この家が自分のビジネスの
心の支えになっている」
 
「オンとオフの切り替えで、思いっきり
楽しんで英気を養ってくれる場所」
 
「静かにこもって将来のことを
クリエイティブに発送できる場所」
 
「家族とだら~っと楽しむ場所(笑)」
 
といった答えが返ってきます。
 
さらに話をよく聞いていくと、
 
「この家を通じて、家族の皆が
愛情深くお互いに関わりあえる
関係性を築きたい」
 
「招く空間をつくって、親交を
深めたいご家族を呼んで縁を深めたい」
 
「家族みんなが本を読むのが好きなので、
家のいたるところで本が読める
大きな図書館みたいな家にしたい」
 
など、実際の設計に関わらせて
いただいた皆様と話をすると、
「住む人みんなの夢」
が盛り込まれています。
 
ある家族は
「家をサロンとして使う
お母さんを応援したい」
と思い、家を建てました。
 
男の子3人はやんちゃ盛りなのにも
関わらず、家はいつもきれいに
整っています。
 
これは、家族みんなに
「この家をどうやって
住みこなしたいか?」
が浸透していて、その結果、
いつもきれいに整っているのです。
 
家が散らかって片付かない、
と思っている人の場合は、
「この家をどのように住みこなしたいか?」
その部分に「夢」を盛り込みながら
生活することをイメージすると
片づけた後のリバウンドが
しにくくなるでしょう。
 
お試しあれ。
 
 
その4 人を招き、招かれる習慣を持っている
 
家を片づける動機にもつながるのが
「人を招く習慣」を持つことです。
 
いつも容姿を見られるモデルや芸能人は、
「綺麗にみられる」ことを
いつも意識しています。
 
同じように、
「人を招いても幻滅されないように」
と思いながら、日々生活することが、
家を整える一つの強制力を維持します。
 
また、家に人を招くというのは
「自分の内側」を見せる行為でも
あるので、好意を持っている人から
招かれるのは嬉しいものです。
 
一流の人ほど、
お互いにこの交流が盛んです。
 
 
その5 違和感を感じたら
    すぐに整えることを意識している
 
以前はこれでいい、
と思っていたレイアウトでも
違和感が出たり、気が付いたら
いつも同じ場所にものが
積み重なったりして
そこの空気がどうもよどんでいる
気がするなど、誰にでも違和感を
察知することはあるでしょう。
 
一流の人ほど、それを察知したときに、
ほったらかしにしません。
 
・・・これを書いている私本人は
反省しきりですが(笑)、
違和感を感じれば、すぐにその違和感が
何かを感じて、そこに手を入れる。
 
一流の人ほどそこをこまめにしています。
 
実際にビジネスをしていても、
そういった人はもちろん軸が通っていて、
腹が座っている感じもしますが、
接すると穏やかで腰が低く、
相手を慮って、気を利かせる人が多いです。
 
ライフスタイルのみではなく
人生全般に渡ってそのような
感性を磨いているのでしょう。
 
 
いかがだったでしょうか?
 
また、続編は別の機会にしますが、
これら5つの視点は誰にでも応用可能です。
活用できそうなところから活用してみましょう。
 
 
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。