YANO'S BLOG
なぜ理想のライフスタイルが手に入らないのか?
2019.11.29 動画 幸せな家造り 基本の「き」 家づくり成功のツボ 一流人の思考
これまでたくさんの家づくりに関わってきて、実感することがあります。
それは、住まいを手に入れたことで、どんどん夢がかなって行く家族とそうでない家族に別れるということです。
 
住まいを手に入れることで夢が叶うというのは、例えば、その住まいを手に入れたことで生活が大きく変わり、念願の夢だった自宅サロンをオープンしてそれが大繁盛したり、家に色々な関係者を招き入れて、プライベートな縁が広がりビジネスでも大成功したりなど、千差万別ですが、人生がどんどん好転してく流れのことを言っています。
 
 【弊社の作品事例 コンセプト それぞれの夢を叶える家】
 
住まいを手に入れることと夢が叶うことの関係性については、100件以上の住宅設計やそれ以外にもたくさんの方の人生相談に乗って来た結果、構築してきたものです。
 
まずはこの動画をご覧ください。
 

いかがだったでしょうか?理想のライフスタイルを明確にする重要性を感じていただけたでしょうか?
しかし、理想のライフスタイルが手に入らない人も多くいます。それは何故なのでしょうか? 
 

そこには確実に法則性があります

 
例えば、同じ年収で同じ家族構成で暮らしぶりも似ているのに「家を購入する人」と「そうでない人」に分れます。
 
それはなぜだと思いますか?
 
一言でいうと「家を購入する人」は「家は購入して住めるのが当然だ」と自然と思っているからなのです。
 
それに対して「家は賃貸でいいよ。賃貸が快適。住宅ローンのプレッシャーなんかとんでもない」と思っていたら、当然ですが、家を購入することはほぼ100%ありません。
 
さらに、「なんとなく家が手に入ればいいな〜」と漠然と思っているだけでは、手に入りません。
 
「そのうち確実に自分たちは家を購入する」という感覚が当然だと思っている人は、その後自然と家が手に入ります。
 
この感覚は「絶対家を手にれるぞ〜!おう!」という気合いでは、実現しません。
なぜなら、この感覚は「逆に家が手に入っていない状態を頑張る経験」が手に入る状態になってしまうからです。
 
 

少しわかりにくいでしょうか。では他で例えましょう。

 
例えば、「お金が欲しい〜!」と強く思っていたら、その言葉通り「お金がなく、お金が欲しい〜!という状態」を生み出します。
 
また「なんとなくお金が欲しい〜」という人は、漠然とお金が欲しいと思っている状態を現実として引き寄せます。
 
「現状をなんとかしたい!」と思っている人は、なんとかならない現状に悶々としている状態を引き寄せます。 
 
ここのカラクリに気づけるでしょうか?
 
このカラクリと同じように「理想のライフスタイルを手に入れたい!」と強く願っている人には、「理想のライフスタイルを探し続ける状況」を現実化させます。
 
では、どうすればいいのでしょうか?
 
それは「家を購入する人」と同じく、「理想のライフスタイルが叶いつつある。それが当然の流れ」と当然のごとく思える状態になることです。
 
言葉にするのは優しいですが、その感覚になるのは難しいです。
 
では、どうすればいいのでしょうか?
 
 

ここに至るには大きく2つのステップが必要

 
1つ目のステップは、理想のライフスタイルを明確にイメージすることです。
 
どういった場所に、どんな家で、どんな暮らしを楽しんでいるのか?家族構成は?仕事は?それを明確に書き出します。あたまで描くだけでは弱いです。実際に紙に書き出してみましょう。文章にするのが苦手な方は、雑誌などに付箋を貼ったり、写メを撮って画像を取りまとめてそこに短めの文章(例:海辺の見えるデッキがある風景)を添えるといいでしょう。
 
2つ目のステップは、そのライフスタイルが叶いつつあると思えるような活動や振る舞いをすることです。
 
この時になじんでなければ嘘くさい感覚が付きまといますが、それが普通です。嘘臭く感じながらも、日々の活動でその状態が自然になっていくように体になじませていきます。
 
例えば、海辺の見えるデッキがある風景に住んでみたいと思っていると仮定します。
その場合は、海辺の見えるデッキのある家を探したり、実際にそういう家に住んでいる人と知り合ったり、そういう家に住んでいる人たちの立ち振る舞いを学んだり、その人たちのOSをインストールする感じです。
 
この時に出てくる「嘘くささ」「違和感」「居心地の悪さ」「無価値感(自分にはやっぱりむり)」という感覚は、大切にしてください。ここがポイントです。
 
これらの感覚があたかもなかったように振る舞うと、逆に深い意識の底にこれらの感情を押さえ込むことになり、単なるあこがれで終わってしまいます
 
 

重要なのは、こういったネガティブな感情が出てきたら・・・

 
「今までの習慣や生き方と随分違うからこういう感覚が出ても当然だな〜」とその感覚とともにいてください。
 
ステージを上げすぎると、慣れるのに時間がかかるかも知れませんが、人間って不思議なもので、そういった環境に身を置くようにすると、そこに合わせていくように体が馴染んでいきます。逆に馴染まない人は、先ほどのネガティブな感情を感じないように意識の底深くに押し殺し続けていることに気づきましょう。
 
そうすると「自分は理想のライフスタイルを実現しつつある」という感覚が自然と湧く様になります。
 
文章にするには、これ以上表現が難しいですが、ニュアンスを感じ取っていただき、普段の生活に活かしてください。
 
最後にお知らせですが、こういうライフスタイルをどうやって構築すればいいか?を私の新規事業で公開し始めました。
 
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。