YANO'S BLOG
家が暑くならない3つの工夫
2019.08.07 省エネについて 省エネ(エコハウス)
暑い日が続きます。
エアコンを効かせる方法を以前お伝えしましたが
家が暑くならない工夫も合わせて必要です。
 
では、どのように工夫ができるのか?
三つの工夫をお伝えします
 

その1)朝日と夕日を家に入れない

多くの人が「夕日は暑くなるから遮る」感覚があっても、朝日が家に入らないようにするという発想を持っていません。なぜなら、朝はまだ外気温がそこまで上がっていないので、家に影響すると思っていないからです。
 
ですが、朝日も夕日も家の側面から垂直に日が差し込んで、家の中に同じだけの熱量を注ぎ込んでいることをご存知ですか?
 
実は朝日も夕日も同じなのです。お昼ぐらいから家の中が急激に暑くなるのが外気温だけのせいでなく、実は午前中の朝日のエネルギーが家に差し込んで、急激に室温を上げていたことが原因なのです。
 
防ぐには、昔ながらのすだれや最近製品で出ている外付けシェードが効果的です。
 
カーテンを閉めるという方法もありますが、カーテンは部屋内側についているため、窓のガラスとカーテンの間に熱気を貯めてしまうので、外に比べて効果は半分以下です。
 
とにかく、朝日を家に入れない工夫をしましょう。
 

その2)お昼時の太陽光を入れない

当然のごとく、日中の光が家に直接差し込まないことも重要です。
 
昔ながらの家は、南に大きな庇が出ていたので、夏の日差しを遮り、冬の日差しを家に導く効果がありました。それをパッシブデザインというのですが、最近は家の南側に全く庇がない家も多く、省エネから程遠い家も多く存在しているのが残念なところです。
 
もし、あなたの住まいが日中の太陽光を燦々と家に導いているようなら、その1と同様にすだれや外付けシェードをつけて対応しましょう。
 
南の大開口と庇 パッシブデザイン

南に大開口を設けて、夏の日差しが入らないよう庇を伸ばすパッシブデザイン

その3)室外機に直接日が当たらない工夫をする

家の中が暑くなる原因の一つに「エアコンの効きが極端に悪くなる」というものがあります。そして、その原因の一つは「室外機」のおいている状況にあるのをご存知ですか?
 
室外機は、外気を取り入れなが冷気を作って室内側に送り込む機能があるのですが、室外機の前面が狭いがために家の中から排気した空気を再度取り入れて全然冷房にならないようなケースも多々あります。
 
また日中の太陽の光がガンガンに受けた室外機も同じように冷気を作る性能が極端に下がるケースもあります。室外機の前面はしっかり通風が取れること。そしてできる限りに直射日光を受けにくくすることがポイントです。
 
これを機会に室外機の設置状況を確認することをお勧めします。
 
いかがだったでしょうか?
 
この夏の季節太陽熱をどれだけ遮るか?がどの場面においても重要になってきますので、この記事を読んだら、すぐにあなたの家の状況を確かめて見ましょう。
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。