YANO'S BLOG
ライフスタイルをコントロールするために手に入れたいもう一つの方法
2019.12.09 動画 幸せな家造り 基本の「き」 家づくり成功のツボ 一流人の思考
前回、マインドの中で影響力のある「潜在意識」から、あなたの人生を不自由にしている思い込みを知り、それを手放す話をしました。
 
繰り返しますが、自分自身では「潜在意識」からくる自分の思い込みをキャッチするのは非常に難しいので、コーチやカウンセラーなどの専門家に依頼して、自分の望む方向へと自分の意識を整えることが重要です。
 
 

実はこれ以外にも人生のコントロールを得る方法があります

 
これは、私の専門分野外の話で、心理カウンセラーの妻 八納慧果やその道の専門家から聞いた話です。
 
心理学の世界というのは、個人的に興味深く、家づくりに欠かせない知恵がたくさんあると普段から感じていますが、日進月歩も激しく、心理学にもいろいろな体系があることが分かりました。
 
特に最新の心理学では、トラウマや思い込みなどを癒す手法以外に「認知行動療法」という手法が主に用いられているようです。
 
認知行動療法に関しての詳細は、それに詳しいHPなどで調べていただければと思いますが、分かりやすく簡単に言うと、「行動から違いを作り、その違いを人生に取り込んでいく」方法でもあります。
 
 

例えば、朝起きると怠くて、なかなか起き上がれない人がいるとします

 
「軽いうつ状態かな?」
「心が疲れている」
 
という、感覚や感情からその状態を見ていくことも出来ますが、認知行動療法的にいうと、
 
「栄養素のある食事をとっているか?」
「睡眠時間は足りているか?」
「健康を維持する運動をしているか」
 
という側面からその状態を探っていきます。
 
幾ら心の療法をしようとしてもその前にダイエットのしすぎで栄養不足になっていたり、毎日炭水化物ばかりを食べていて、その他の栄養素を取り入れていなかったり、運動不足で体が硬くなっていたりしていたら、その改善を先に、または同時に行わないと実際の改善は難しいものです。
 
これは生活習慣のなかに、あなたの元気を妨げる要素がないか?を見ていく行為にも近いでしょう。糖分ばかりをとっていたら、普段からイライラしやすくなります。過度の糖質制限も体にどのように影響を及ぼすかは個人差があります。
 
一日一食も流行りましたが、少量を多食する方法もあります。
 
体に豆類などがいいといってそればかり食べていると、過剰摂取になり、そのうちアレルギーが出ることもあります。そういった意味でも何が正解というものはありません。
 
ただ、言えるのは、体に症状が出ているということは、何か原因があるということです。
 
 

家づくりの際に、引きこもっている子供がいることがあります。

 
家族関係から見ていくと、そういう過程に限って親御さんがポジティブすぎる傾向もありますが、それ以外にも子供部屋の使い方を間違っているがためにひきこもりを助長しているケースもあります。
 
子供部屋は本来「子供の自立を促す場所」です。整理整頓能力、インテリア構築能力などを身につけて空間をコントロールするスキルを身につける場所です。
 
その場所の掃除を親がしたり、片付いていない部屋をそのまま子供に使用する権利をあたえていると、それは「ずっと親に依存した状態」を作り続けます。
 
依存してもいい環境は、引きこもることを可能にします。
 
ひきこもりを改善するには、「部屋を自ら掃除」させ、「片付けなければ部屋を没収する」ことをすれば自ずと改善が促されます。
 
このように、行動から普段の習慣を変えていくことも可能であり、前回お伝えした思い込みを手放して書き換える方法もあれば、今回のように行動から最終的に思考を変えていくことも可能です。
 
動画でもその辺りをお伝えしていますのでご覧ください。

 

家づくりをする際のライフスタイルをデザインするときには、この両方が大切

 
こういう分野は、大学や専門学校の建築の学科では学ぶ機会がありませんが、建築を作るスキルとしては必要不可欠だとこれまでの長年の経験を通じて思います。
 
しかし、この業界にはまだまだ浸透していませんので、これを読む方自身が、自分自身で意図して取り組むことが重要ですね。
 
手前味噌ですが、拙著「住む人が幸せになる家の作り方」(サンマーク出版)、「なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?」(KADOKAWA)がありますので、体系的に御自身のライフスタイルを再構築するための参考文献として活用してください。