YANO'S BLOG
「子育て=母親の役割」なのか?
2018.06.06 家づくり成功のツボ メルマガバックナンバー
前回は【家事室】の話を取り上げました。
家事室は、女性にとっての休息の場にも
なりえます。
 
なぜ、それだけ女性にとっての休息の場が
重要なのでしょうか?
 
前回の最後に女性自身も
「子育てぐらいは自分でしないといけない」
と思っているという話をしました。
 
「保育園に我が子を預ける女性は卑怯だ」
という風潮が、日本にありました。
 
現在はそこまででもないですが、
地方によってはその風潮がまだあるでしょう。
 
子育て=母親の役割
 
これは誰が決めたのでしょうか?
もちろん母親じゃないとできない部分も
あるでしょう。
 
でも、
 
子育て=母親の役目
 
というのが、
もし違っていたとしたら、どうでしょうか?
 
なぜこのような話をしているかというと
事実、日本では戦前まで母親は子育てを
中心にしていなかったからです。
 
では、誰が子育てをしていたのでしょうか?
 
答えは「老夫婦」です。
 
びっくりされるかも知れませんが、戦前の
日本では、若夫婦が働いて、老夫婦が
わが子の面倒をみていたのです。
 
心理学的にも、子育てをするのに最適な
精神&経験年数は50歳以上と言われて
いるので、理にかなっています。
 
それが、戦後、若夫婦の妻だけが
子育てをするという未曾有の経験を
し始めたのです。
 
 
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。