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ヒートショックを防ぐ方法について
2018.07.07
メルマガバックナンバー
エアコン
今回は、ヒートショックを
防ぐ方法をお伝えしましょう。
ヒートショックが起こる
一番多い場所がお風呂です。
暖かいリビングから
寒い脱衣場に行き、
そして、浴室に入り、
体を流し湯船に浸かる・・・
この湯船に浸かった瞬間に
ヒートショックが起こるのです。
特に60歳以上の方に
起こりやすいと言われています。
では、どうすればいいか?
身近でできるのは、
・脱衣場を温めておく
・洗い場にお湯をかけて
床の冷えを取っておく
・夜にお風呂に入らない!
など。
夜にお風呂に入らないというのは
夕方などの比較的外気温が
下がっていない時間帯に入るという
意味です。
お風呂に入ってから
約1時間半後が寝始めるのに
一番いいサイクルなので、
夕方にお風呂に入ると
良質な睡眠をとる部分との
連動は難しいですね。
とにかく、脱衣場を冷やさず
洗い場を少し温めておくだけでも
有効ですので、それを試すように
して見ましょう。
それと、暖房についてです。
夏の冷房は24時間の連続運転を
お勧めしました。
冬の暖房に関しては、
朝からお昼ぐらいまでは
連続運転をします。
午後から晴れていれば、
暖房を止めて、夕方ぐらいに
少し冷えてきたかなという
タイミングで、暖房を入れ
そして寝る前に暖房をきる
という感じです。
地域によっては寝るときも
加湿しながら、暖房をした
ほうが快適に寝れる環境に
なる場合もありますので
それは適宜試して見ましょう。
初めの話を繰り返しますが
冷暖房エアコンが嫌いな方の
理由の多くが湿度が原因です。
加湿と除湿をぜひうまく
使い分けてエアコンと
仲良く付き合って見てください。
八納啓創
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この記事の著者
八納客創(やのけいぞう)
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
一級建築士 G Proportion Architects 代表。
「快適で居心地よく洗練されたデザイン空間」を探求している1級建築士。「孫の代に誇れる建築環境を作り続ける」をビジョンに、デザイン性と省エネ性、快適性を追求する一般建築を、そして住宅設計では「笑顔が溢れる住環境の提供」をコンセプトをもとに、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。