
「鬼門に玄関と水回りが集まっているじゃない。あなた、騙されてるわよ」
風水師に見てもらった間取りを両親に見せたら、こう言われた。
家づくりの現場で、実際によく起きているトラブルです。
でも、この間取りは間違っていません。
風水は、鬼門をほぼ扱いません
日本に入ってきている風水は正式名称を中国伝統風水といい、鬼門はほぼ扱いません。
鬼門を重視するのは、日本で独自に発達した家相の方です。
だから風水で設計すると、鑑定結果によっては、北東に玄関や水回りが普通に置かれます。
風水のルール上、それで正しいのです。
一方、日本の50代以上には、鬼門を気にする人が一定数います。
なぜかとういと、日本人の思っている風水のほとんどが家相で、家相では鬼門に水回りや玄関をおいてはいけないと一般的に言われているからです。
※ただし、本当に鬼門の意味はそう言うものではありません。
鬼門について詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
風水のルールで作られた間取りを、家相の物差しで測る。
サッカーの試合に野球のルールブックを持ち込んで「手を使うのは反則だ」と抗議するようなものです。
だからすれ違いが起きます。
親には、こう答えれば済みます。
「この家は中国伝統風水で設計した。風水では鬼門を扱わないから、これで正しい」
二つの体系の違いは家相と風水の違いは何かに書いています。
本当の問題は、答え方ではありません
このトラブル、完成してから答え方を考えるのでは遅いのです。
風水と家相の、どちらで家づくりを進めるか。
それを決めた時点で、勝負はついています。
では、親族が鬼門を気にする家庭では、どちらを選ぶべきか。
「せっかくなら両方入れたい」は、成立するのか。
一級建築士として設計プロセスに家相を組み込む形で100件以上の家づくりをし、風水師と組んだ家も手がけてきた私の中で、答えは決まっています。
その判断基準と、風水と家相を実際に両立させた瀬戸内海の島に建つ家の実例を、動画で約20分話しました。
このテーマを掘り下げたい方は、こちらをご覧ください。
▶ 入れるなら風水と家相、どちらを入れるべきか?(YouTube)

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一級建築士 株式会社G proportion アーキテクツ 代表。






