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建築家への道vol.6
2022.05.26

皆様、こんにちは!

もう少しで梅雨に入ってしまいそうですね。

今年は大雨での災害がないことを祈っています。

農業用工業用のダムの水が抜けてなくなってしまったニュースもありましたので、災害にならないくらいの雨が降ってくれると良いなと思います。

 

前回お話しました省エネ建築診断士の実践編セミナーについて今回はお話したいと思います。

省エネ建築診断士実践編のセミナーを受講し、PHPPというエクセルデータを使った建物の燃費計算のやり方を勉強しました。

各部材の種類や厚さ、窓の種類、窓へ設置する日除けなどの遮蔽物などなど様々な情報、数値を入力していくことで建物の燃費性能を検討したり、パッシブ認定基準をクリアできているのか確認ができたりします。

課題に取り組み、パッシブ基準をクリアできる建物となるように断熱性能を上げたり窓の種類を変えたりしてみました。

断熱性能や窓の性能など躯体の性能を上げるだけではパッシブ基準をクリアすることができず、夏の日射を遮り、冬の日射を取り込むような外部環境を利用する工夫などが必要でした。

実際にやってみたことで、どれだけ建物自体の性能を上げても外部環境によってはパッシブハウスと出来ない場合もあるのではないかと感じました。

この条件の場合はこうしていくと基準をクリアできるといったことが何となくでも思い描けるようにたくさん勉強し、たくさん物件に触れていきたいと思います。

 

全館空調設計講座は残り9回の講義がありますので、また後日お話したいと思います。

面白い内容を詰め込んでいけたらと思っていますので楽しみにしていてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。